サルスベリ

イギリスで一番高い教会のある街、Salisbury（パッと見、サルスベリに見えなくもない）で、大道芸のフェスティバルに参加。
今回のツアーの終点だというのに、雨、、、。
朝、主催者から電話で、屋内だけど時間通りにやると連絡が入った。屋内、ということで、このイベントを知っている少数の人しか集まらなかったのは、非常に残念。有名な観光地なので、街を歩くといろんな国の言葉が聞こえて来る。晴れていれば、いろんな国の人を巻き込んでショーができたのに、、、。が〜まるちょばは晴れ男なのだが、なぜかツアーの最終日に雨ということが多い氣がする。
サルスベリ人は、非常におとなしい人たちで、ビックリした。お土地柄なんだそうです。慎み深い、礼儀正しいお土地柄。でも子どもの反応はやっぱり同じだった。世界中、子どもの反応はほぼ同じ。文化やお土地柄に染まる前は、みんな同じなんです。

モヒカン・ベイビー

ブライトンで有名なパブ、King & Queen(写真）の中庭で、伝説のパーティー「Stick it on」に参加。
天氣もよく、みんなニコニコ。このパブは学生が多いので平均年齢も若く、ビックリするぐらいの盛り上がりだった。「舞台も見たよ。」という人も多かったし、「噂は聞いてたから、今日見れてよかったよ。」という人たちもけど、今日初めて知ったという人もかなりいた。１週間早かったら、舞台の宣伝にもなったのになあ、、、。

会場では、付けヒゲや、付けモヒカンも配られている。こういう楽しみ方がイギリス人てうまいよなあといつも感心させられる。
ジャマイカ料理とラムパンチもごちそうになった。

ミスプリント。

昨日はAldershotという街で、ロッケンロールペンギン公演だった。劇場で迎えてくれたのは照明、音響などなど、すべて一人でこなす、美女スタッフ、Jさん。本当にチャーミングなんだこの女（女と書いて「ひと」と読む）。2年前のBBCの番組でが〜まるちょばを知り、楽しみにしていてくれたそうだ。
準備はトントン拍子に、しかも楽しくすすんだ。午後７時、開演５分前。舞台袖から客席をのぞくと、客席は半分しか埋まっていない。「ん〜？」と思っていたら、Jさんがやって来て「何枚かのチケットにミスプリントで８時開演と書いてあるらしいんだけど、開演を送らせることは可能かしら？」と言う。「ん〜、、、。」８時に来る人もかわいそうだが、今いる人もかわいそう。結局、７時に来た人にはフリードリンクを配り、チケットを買った人が全員そろった所で始めることになった。全員そろったのは７時４５分、ほぼ満席。７時に来た人も一杯のドリンクでご満悦。結果オーライ！
が〜まるちょばと共に世界を旅している、この二人、最近はダンサーとしても知られている「まくちゅ」と「まよちゃん」。詳しくはここ。この二人も昨日、照明のK♂chanと共に帰国しました。今回もお世話になりました！ありがとう！また名古屋、仙台、東京？、沖縄、そしてエジンバラ、よろしくね！

Oxford

２年前にもツアーで来た、オックスフォードのペガサスシアター。昼ごろにブライトンを出発し、電車で移動。
ほとんど、同じアングルで写真を撮っているのに氣づいて笑えた。スタッフも２年前と同じスタッフだった。２年前は「ボクサー」だったけど、今回は「ロッケンロール・ペンギン」なので、仕込みもリハーサルもそれほどシビアではない。休憩しながらボチボチやった。

お客さんの入りは前よりちょっと少なかったかな。やっぱり今日のスコットランドリーグせいだろうか？イギリスでは公演をするときには、大きなサッカーの試合と重ならないようにするのが常識らしい。お国柄だ。

夜は、劇場のそばのB&B（ベッド・アンド・ブレックファースト）に泊る。ここも２年前と同じところだった。
上の写真はオックスフォードの街並み。大学街なので、やはり若者が多い。あと、自転車も多かったな。下は「世界の車窓から」、今週はオックスフォードの郊外からお届けします。

アラシちゃん

今日は、TBS「ひみつのアラシちゃん」を見て、初めて「が～まるちょば」を知り、ここに来てくれる人も多いかな。
はじめまして。が～まるちょばです。パントマイムコメディーで、世界中を笑顔にしようと日々研鑽しております。しゃべらないので、世界中で公演してます。現在、イギリスツアー中！今もこれをイギリスから書いています。ちなみに上の写真の右端、真ん中の木が茂っている裏にインターネットカフェがあり、そこにいます。
が～まるちょば今後もご贔屓に！

水曜日。ついにブライトン公演も最終日。あっという間だったなあ。
ふたを開けてみたら、お客さんも増えていた。お客さんの数が少なくても、もちろんベストを尽くしますが、やはり多くの人に見てもらいたい。もうちょっと期間が長ければもっともっと口コミが広がってお客さんも増えていくはずなのに、、、。
今日は、スタンディングオベーションでました！
終演後、撤収。劇場のバーで乾杯して、家に帰って最後の晩餐。音響M嬢、衣装K嬢、舞台監督D嬢は明日の便で帰国。今回もいろいろありがとう！キツキツスケジュールを乗り切れたのはみんなのおかげです！

写真は、今、すんでいる家の３F（ケッチ！の部屋）からの眺め。ブライトンは一昔前まで老人の保養地だったそうです。今では若者も多く、かなり活氣のある街です。いろいろな文化もここから発信されてますよね。

不景氣？

火曜日。
今日は客席の６０％ほどの入りだった。不景氣のせいか、フェスティバルの規模が拡大したのに人口は変わらないからか、全体的に入場者数がすくないらしい。入場者数が、一桁でキャンセルになっているショーも多いそうだ。だから贅沢は言えないが、やはりちょっとさびしい。
水曜日はチケットが半分も売れていないそうだ、、、。
昨日も今日も劇場のおエライさん達から、今までこの劇場でやった演目の中でもベストの一つというお言葉を頂いた。
終演後、ちょっと休んで、BBCプレゼンツのコメディーショーに出演。またまた盛り上がった。帰り際、みんなチラシを持って行ってくれたそうだ。お客さんが増えるといいなあ。

写真は劇場のボックスオフィス。

月曜日？

劇場の前にある看板。

月曜日。月曜日？とは思えないほど、ノリノリのお客さんだった。「ウェスタン」も少しずつ良くなって来ている。
去年も賞をもらった地元の新聞「The Argus」にまたいい評がでた。

夜はぽんぽこで日本食！店内にポスターを貼ってくれているだけでなく、お持ち帰りの袋にチラシも入れてくれているそうだ。ありがとう！

が～まるちょばがイギリスにいる間も、日本のみなさんにはブログだけでなく、いろいろ楽しい事がありますね！
やっと情報解禁！カルビーのじゃがいもスティックジャガビーのCMが19日からオンエアーされてますよね。早く帰ってTVで見たいなあ。みなさんはもう見ましたか？ メイキングには撮影に参加してくれた人（上の写真）もちょっと映ってますね。

それから、J-WAVEの「LOHAS TALK」！今週は毎日出てますよ！

TBS「社会科ナゾ解明TVひみつのアラシちゃん！」にももうすぐ出演！2008年5月22日（木）22：00～、お、明日か？

いいなあ、見たいなあ、聞きたいなあ。CM、TV、ラジオ、感想コメント待ってまーす！

が～まるウェスタン

日曜日。朝、８時に劇場入り。
前日、深夜１時までショーをやっていたので、ねむい！しかも昼夜２回公演！
搬入、仕込み等々で、まったくリハーサルをする時間がなかった。恐怖！しかも海外で「が～まるウェスタン」をやるのは初めて、、、。あと１時間ほしかった。
１４:００、マチネ。客席は超満席！！！余裕はなかったが、何とかやり遂げた。ずっと静かだったお客さんが、最後にはすごい拍手をくれた。
終演後、さっそく現地スタッフや友人にリサーチ。分からなかったところはないか？変えたほうがいいと思うところはないか？感想は？特に「すぐにこれを変えたほうがいい」というところも「これはわからない」というところもなかった。日本と同じで、想像力に個人差があるのがそのまま理解力につながっている感じだった。感想はかなり、いい感じ。好評だった。
昼休憩の後、１９：００からソワレ。また満席！２回目で余裕がでてきた。お客さんもノリノリだった。

写真は今回の公演のポスター。劇場にあるバーに貼ってくれてある。バーのスタッフたちも去年、一昨年と見てくれていて、楽しみにしてくれている。

ムカッ！

渡英後、いや、その前からだけど、本当に忙しかった。心を亡くすと書いて忙しい。昔の人は良く考えたものだ。

土曜日は怒涛の４回公演。宣伝用の短いショーだけど、きつい。最初の２回はストリートで。このオファーは断ったんです、２回も。どうしてもどうしても出てくれというから、出てみたら、何もかもズサン。本当に何もかも。←こんなかわいい怒り顔では表現できない、、、。
F*ck off, Fringe City!!!
でもお客さんは最高でした！だからこそ、もっと良いものが見せられたのに、と怒りも倍増。ああ、悪循環、、、。

そして、もう２つはひとつ前のブログに写真を載せた、Kraterというコメディーショー。たいていはMCが一人とゲストが３組で構成されている。が～まるちょばももう何度も出演させてもらっている。いつもすごい熱氣！！！昨日、今日の２回と同じラインナップで、が～まるちょば以外はみんなスタンダップコメディアン。そして、が～まるちょばがトリ。トリを務めさせてもらえるのは名誉だが、２回目のショーが終わったのは、１：００。翌日は朝８時から仕込みなのに、、、！でも昨日も今日も大いに盛り上がった！いい宣伝になった！帰り際にチケットを買ってくれた人もいたそうだ。

写真は地元の新聞、ARGUSとフェスティバルのパンフレット。

Friday night.

日曜日から始まる本公演の宣伝ということで、キャバレーショーに出演！