最終日

ついに最終日。終わってしまうといつもあっという間の出来事に感じる。今日も２回公演。マチネは子供やティーンエイジャーが多かった。最終回はまた、すごいノリノリのお客さんたちだった。そして、すごい勢いでスタンディングしてくれた。これまで、２１カ国をまわって来て、いろんな国で「あなたたちの一番好きなお客さんはどこの国の人ですか？」と新聞、雑誌、TV、ラジオで聞かれ、今までは「ニュージーランド」と答えてきたけど、次回からは変わりそうだ。
終演後、大急ぎで撤収し、主催者の家で打ち上げパーティーをやった。

ありがとう、マレーシア！　See you next year!?

おっかけ。

こちらに在住の日本人のみなさんもたくさん劇場に足を運んでくれていて嬉しいが、昨日は何と！わざわざ日本から見に来てくれたお客さんがいた！！！　名古屋公演の主催、ソーホー・ジャパンさんだ。彼らは、去年のタイ公演、エジンバラ公演も見に来てくれた。

スタンディングオベーションにはならなかったが、いいショーを見てもらえたと思う。その後、みんなで中華料理を食べに行った。

そして、今日もマチネを見てもらうことになったのだが、満席だったので、オペ室（音響や照明を操作する部屋）から見てもらった。ソワレはものすごい勢いでスタンディングオベーションになったのに、マチネはならなかったのがちょっと残念、、、。
名古屋サイトへのインタビューも受けたので、近々アップしていただけると思う。お楽しみに！

調和

クアラルンプールでは、いろんな宗教、人種、言語の人々が一緒に暮らしている。NYも人種のるつぼだが、NYは一緒に暮らしていると言うより、住み分けているという感じだった。

短期滞在者だから、込み入ったところまでは見えないかもしれない。逆に短期滞在者だからこそ見えるものもあるかもしれない。
客席にもいろんな人種の人がいる。そしてみんな一緒に笑う。

▲2/8の日記の「が〜まる」「ちょす！ちょす！ちょす！」の上から見た2/9バージョン、載せてみました。

お知らせ！

が～まるちょばをもっと見たいのに、マレーシアじゃ、遠すぎる、、、。そんなあなたに朗報！！　1/13のブログに書いてあるプロジェクトがついに解禁！ソトコトという雑誌のCMだったのですが、明日2/10から、渋谷１０９、有楽町マリオン、原宿、池袋西口の４箇所の街頭スクリーンで一斉に放映されることに！！！時間は不定期なのであしからず、、、。

貸切。

が～まるちょばが毎回本番直前に氣合を入れるためにやる儀式。を真下から撮った写真。「ファイト！」「オー！」の代わりに「が～まる」「ちょす！ちょす！ちょす！」と言う。ちなみにこれはグルジアで乾杯の時に言う言葉。

今日は、某大手銀行（この1年ぐらい世界中の空港でこの銀行のポスターを見かける）の貸切公演だった。銀行で働くみなさんや、銀行の顧客が見に来てくれてた。特にが～まるちょばを見たくて来てくれた人ではなく、チケットがあるから来たというお客さんだ。もちろんいつもとノリがちがう。しかも、会場の6割しかお客さんが入っていない。チケットが買いたくても買えない人がいるのに、残念だった。

未来都市

KL(クアラルンプール）は、大都市の割りに緑が多い。緑のなかに張り巡らされたハイウェーやモノレール、高層ビルがあるから、子供のころに絵本で見た未来都市のようにみえる。

もちろん、2/1,2のブログのような街並みや右の写真のような懐かしい感じのところもたくさんあるが。

計6回

マレーシアで有名なコメディアン、ハリスさん。去年3回、今年も3回見に来てくれた。今日は自分の持っているTV番組でが～まるちょばを紹介するため、わざわざ撮影クルーを連れて来てくれた。ハリスさんのやっている番組は生放送で、放送時間とが～まるちょばの公演時間が重なっているため、が～まるちょばを招待できない。それで、TV局を説得して、紹介VTRを作ってくれることになった。嬉しいねえ！！
終演後、主催者の友達がやっているインド料理屋に行った。古いいい感じの家がレストランになっているが、内装はモダンで、いい雰囲氣。料理もおいしいし、サービスもいい。ご馳走さまでした！

休日！

今日は、ニュージーランドでフェスティバルが始まって以来、実に17日ぶりの休日。スタッフのみんなは、1泊2日でビーチにお出かけ。が～まるちょばは、KLでお留守番、というかグッタリ。
左の写真は劇場のあるショッピングセンターの特設売り場。もうすぐ旧正月なので、街中が新年を祝うグッズでにぎわっている。

右はこの時期にしか食べられない食べ物だそうだ。みんなで同時に箸で混ぜて食べるのだが、混ぜるときに箸を高く持ち上げれば持ち上げるほど、縁起がいいそうだ。混ぜたあとはもちろんカオス。

質疑応答

今日も2回公演。
マチネに地元の学校から、たくさんの学生さんと何人かの先生が見に来てくれ、公演後、そのまま舞台上で質疑応答の時間を設けた。いろんな質問が飛び出し、が～まるちょばが答えるとみんな熱心にメモを取っていた。写真はその学生たち。

VIP

写真は劇場のボックスオフィスとが～まるちょば関連の新聞、雑誌の記事の切り抜き。

今日、明日は週末ということで、1日2回公演。
マチネが開場して、5分後、急に現地スタッフがあわてだした。何かと思ったら、マレーシアの前首相がこれから見に来るという連絡が入ったという。しかし、セキュリティーの問題か、開演時間になってもやってこない。しかも前首相が招待した、孤児たち100人も一緒だという。260人キャパで100席空いているのはさびしいし、この国のしきたりではVIPを待たなければいけないそうだ。ちゃんと開演時間に来てくれたお客さんには悪いが、結局25分も遅れて始めた。子供が多かったため、客席がザワザワしてやりにくかった。
マレーシア前首相はMIM（Made in Malasia)という政策で、TVのコマーシャルなどでハリウッドスターなど欧米人を起用することを禁じた。理由はアジア人にも美男美女がいるのに彼らを起用しないのは、TVを見ているマレーシアの少年少女におかしな劣等感を与えるから。日本も見習うべきだと思う。